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江戸の散髪事情、武士は何日おきに髪を結ってもらったのか?

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。

みなさん散髪にはどのくらいの頻度で行っていますか?

現代、男性なら1〜2ヶ月に1回くらいが多いようです。

ヘアカットの周期アンケート

では、江戸時代の人々はどうだったのでしょうか?

江戸時代のヘアスタイル

江戸時代の人々はご存知のように、まげを結っていました。

しかし、このヘアスタイルはなかなか自分では維持できないため、ひんぱんに「髪結(かみゆい)」と呼ばれる美容師さんに結い直してもらう必要がありました。

では、いったいどれくらいの頻度で結い直してもらっていたのでしょうか?

江戸時代の古文書から調べてみる

加賀藩の下級武士だった中村豫卿の日記、『起止録』の記事からチェックしてみましょう。
今回は嘉永4(1851)年の記事を参考にしてみました。

*『起止録』は、こちらなどからご覧になれます。
 嘉永4(1851)年

以下は髪結が中村豫卿の家に来た、または中村豫卿が髪結方に出向いた記事のある日です。

1月(7回) 2、5、8、17、20、24、28
2月(9回) 1、4、7、11、15、17、20、24、28
3月(10回) 1、5、7、10、13、17、20、23、25、29
4月(6回) 3、7、14、17、20、25
5月(10回) 1、4、5、9、12、15、17、23、25、28

これを見ると中村豫卿さん、月に6〜10回髪を結ってもらっています。

また記事を見てみると、

朝起きてすぐに、髪結いさんが自宅に来てくれて結ってもらっていることが多いようです。

ヘアスタイルを整える訳ですから、そりゃ朝一番がよいですよね。

結論

江戸時代の武士は、だいたい3日おきに髪結いと呼ばれる美容師さんに髪をセットをしてもらっていた。

髪結方と呼ばれる美容室に出向くこともあったが、基本的には出張スタイルが多い。

来てもらう時間帯は圧倒的に

基本的には朝に起きてすぐ、髪を結ってもらっていたことがわかりました。

3日に1回は朝から大仕事だったのですね。

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