【金沢の坂】宝円寺からの馬坂(六曲り坂)(金沢市小立野)

金沢市の小立野にある宝円寺は前田利家とまつの菩提寺として有名です。
江戸時代は曹洞宗の触頭として、天徳院と並んで加賀藩の曹洞宗寺院のツートップといえるお寺です。
そして、この宝円寺は土曜日の「金沢歴活withプチ古文書講座」の会場でもあります。
この宝円寺の脇にある、ちょっと風情のある坂が馬坂です。
宝円寺の門を出て、左に曲がると高源院さんが見えてきます。
ここが馬坂の入口です。
この高源院さんは、江戸時代の初め万治2年にこの場所へ移ってきました。
ここを下ると、
馬坂の道標が出てきます。
天保9年の南無阿弥陀仏と書かれた石がぽつんと。
ここからくねくね曲がる道を降りていきます。
ゴール!
馬坂は、その名の通り、馬で荷物を運んだからその名がついたそうですが、くねくね曲がっているので別名六曲り坂なのだそうです。
*ムービーも撮ってみました。