日本最古の漁法!ぼら待ちやぐら(穴水町)

能登の穴水町にある、日本最古の漁法ぼら待ちやぐらです。
私は読んだことがありませんが、宮本輝さんの著書『朝の歓び』に登場するのだそうで、能登観光をご案内させていただいた際、立ち寄ることになりました。
いわく、結構大事な場面で登場するのだそうで、読んでない私は
???
でしたが、ぜひ一度お読みなってから見に行かれると、たぶん感慨深いものがあるのだろうと思います。
案内板には、
「江戸時代から伝わる伝統的な漁法で、七・八メートルの丸太ヤグラを組み、その上から海底に張ったフクロ網を見張る。ボラの群れが網に入ると網口の網を手繰り上げて獲るというのんびりした手法です」
とあります。
案内板からちょっとバカにした感がありますが、それだけ魚影が濃い海だったということなのでしょうね。
よく見ると、のんびり待っているおっちゃんも再現されています。
七尾や和倉温泉に行くとき、ちょっと穴水町によってみてはいかがでしょうか?