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【歴史思考経営】井原西鶴「日本永代蔵」に学ぶビジネスのヒント その3 新卒の就職先の決め方

井原西鶴が記した「日本永代蔵」

歴史の教科書で名前だけは聞いたことがあると思います。

しかしこの「日本永代蔵」が江戸時代のビジネス書といってもよい内容だというのはご存知でしょうか?。

時は元禄。江戸の高度成長期にあたります。

大坂は町人文化が花開き、様々なビジネスが生まれました。

「日本永代蔵」はそんな江戸時代のビジネスの成功事例集だったのです。

「日本永代蔵」に学ぶビジネスのヒント その3 新卒の就職先

 浪風静かに神通丸 エピソードその1

 奉公はよい主人を選ぶのが第一のしあわせである。

 その理由は繁盛しているところに奉公するのがいいというわけではないからだ。

 北浜の過書町のほとりに住んでいた指物細工人がいた。

 この職人にも2人の弟子がいたが、彼らは新屋九右衛門や天王寺屋五兵衛といった大きな両替店の大きな銀を入れる箱を普段作っているので、その箱の寸法は覚えていても、中に入れる銀は手に取ったことがなかった。

 やがてこの弟子が独立したが、親方と同様に鍋蓋や火打箱などの作り方以外は何も知らなかった。

 こんな人たちも、同じ北浜でもその土地にふさわしい大店に使われていたら相当の商人になったろうに、彼らを見ていると不憫でならない。

今回の学び

今現在、景気の良い企業に入るのもよいですが、その企業がいつまでも調子が良いとは限らない。

どうせ若い間に苦労して修行するのであれば、ただお金が多くもらえるとかではなく、自分の身になる技術が身につく仕事は何かを考えて仕事を選ぼう。

ということでしょう。

そのためには、最初の就職先は吟味すべき!ということになります。

 

自分は将来どのような人間でありたいのか?

そんなロールモデルとなる人ががいるところで、一緒に働くことが自分をより高めることにつながります。

そのためにも、最初の就職活動における企業研究というのは早め早めにやる必要がありそうです。

 

参考文献

井原西鶴著、堀切実訳『新版 日本永代蔵 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

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