日本のクリスマスの起源

明日の12月24日はクリスマスイブですね。
楽しくクリスマスを祝う人、寂しく祝う人と色々だと思いますが、最近は昔みたいにどのお店でもサンタコスプレで大音量のクリスマスソングをかき鳴らしって感じは減ってきているように感じます。
派手なのはハロウィンに譲って、クリスマスはちょっと上品になってきているのかもしれません。
今回のテーマは日本のクリスマスの起源。
日本最初のクリスマスはいったいいつ祝われたのでしょうか?
日本で初めてのクリスマスが祝われたのは戦国時代の山口なのだそうです。
戦国時代ということは、そう
フランシスコ=ザビエルです!
当時の大名は大内義隆。
彼の領地の山口で天文21(1552)年の旧暦12月9日に降誕祭が行われたのが、日本で初めてのクリスマスなんだそうです。
フランシスコ=ザビエルは火縄銃やキリスト教とともにクリスマスを祝う習慣も日本に持ち込んだのです。
参考
松田毅一・川崎桃太訳『フロイス日本史』中央公論社
村上直次郎訳注『続異国叢書 耶蘇会士日本通信(豊後篇)』上・下、一九三六年、帝国教育会出版部
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