1. HOME
  2. ブログ
  3. 『奴隷のしつけ方』を読んでみた

『奴隷のしつけ方』を読んでみた

マネジメントというのは、古代ローマの奴隷のしつけ方と似てるよね。

これが本書の一番言いたいこと。

というか、唯一言いたいことといってもいい気がする。

これを聞いて、

古代ローマの人は奴隷に優しかったのね。

ととるか、

今のサラリーマンは奴隷といっしょだ!

ととるかは人それぞれでしょう。

最近、スマップの謝罪会見以降、この本が売れているという噂を聞いたので、後者ととる人が世の中には多そうです。

確かに本書を読み進むと、

奴隷の買い方。
奴隷への仕事の教え方。
奴隷への食事の与え方。
奴隷の理想的な休日の過ごし方。

なんてのを見ていると、いわゆる「ブラック企業」の手法と似ていないこともない。

というか、理想的な企業のマネジメントとして教えられるような内容もある。

主人は自身の徳でもって奴隷の徳を高め、奴隷に仕事をさせなくてはならない。

なんてのはまさにでしょう。

現代は奴隷制はなく、いわゆる「ブラック企業」において奴隷のようになった場合逃げることが可能。

でもブラック企業を辞められないのはなぜ?

でもスマップが逃げられなかったのはなぜ?

そもそも古代ローマの奴隷もなぜ逃げられなかったの?

いろいろな思いが浮かび上がってくる。

これらの問いの答えがあるかはわからないが、考えるためのヒントはあるだろう。

関連記事