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日本刀の「折り返し鍛錬」見学ツアー(後編)

いよいよ、折り返し鍛錬の見学です。

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折り返し鍛錬を始める前に、まずは炭をいこしていきます。

鍛錬のために、森國さんは珠洲の松炭を使うのだそう。
松の炭の良い点は温度調節がしやすいことや灰が出ないこと。
以前は栗の炭を使ったこともあるのだそうだが、松の炭に落ち着いたのだとか。

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炭火を激しくするには、鞴(ふいご)を使う。
昔は鞴師(ふいごし)という人がいたが、
今はもういないので鞴(ふいご)は手に入らなくなったのだそうです。

炎から少しずつパチパチという音が聞こえ出したら鍛錬の準備ができてきた合図。

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今は昔と違って機械で鋼(はがね)を打っていきます。

このおかげで一人でも日本刀を作れるようになりました。

日本刀を一振りつくるのにはだいたい1ヶ月くらいかかるのだそう。

現在は美術品や居合の需要があるのだそうです。

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鋼に藁灰をまぶし、

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泥をつけていく。

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そしてまた鋼を熱して・・・

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そしてまた鋼を打った後、今度は鋼を折り返してミルフィーユのように層を作っていきます。

なぜそのようなことをするのか?

それは、

日本刀は折れてはいけないから。

たとえ曲がったとしても、決して折れないように何回も折り曲げて鍛錬をするのです。

この作業を15回程度繰り返すが、一日にできるのはせいぜい8回程度なのだとか。

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わかるでしょうか?

かすかに横に折り返したラインができているのが!

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見学ツアーの面々も興味津々で覗いています。

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今回は本当に貴重な体験でした。

白山市立博物館のみなさま、森國さん。

ありがとうございました!

最後に当日のムービーをどうぞ!

 

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