鏝絵(こてえ)の神!入江長八を巡る旅 その1

あなたはご存知だろうか?
鏝絵(こてえ)の神!入江長八という男を・・・
歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
私が以前から石川県内の鏝絵(こてえ)の写真を撮影しては一人楽しんでいることをご存知の方もいらっしゃるでしょう。
今回はその鏝絵(こてえ)の神様と呼ばれる入江長八の足跡をたどる旅!
まずは鏝絵(こてえ)とは何か?
こて絵(こてえ、鏝絵)とは、日本で発展した漆喰(しっくい)を用いて作られるレリーフのことである。左官職人がこて(左官ごて)で仕上げていくことから名がついた。
題材は福を招く物語、花鳥風月が中心であり、着色された漆喰を用いて極彩色で表現される。これは財を成した豪商や網元が母屋や土蔵を改築する際、富の象徴として外壁の装飾に盛んに用いられたからである。
(*Wikipediaより)
(石川県穴水町曽福にて撮影)
例えばこんなのが鏝絵(こてえ)。
このように、左官職人の高い技術が私を魅了するのである。
もう5年くらい前からこんな鏝絵(こてえ)を見つけては写真を撮っていたのだが、ある時知ってしまったのだ。
この鏝絵(こてえ)をつくる左官職人の頂点に君臨する男がいることを!
それが入江長八。
通称、伊豆の長八と呼ばれる男だ!
その作風は美麗そのもの。
おそらく、鏝絵(こてえ)をアートにまで昇華させた唯一の人だったのではないか?
そんな入江長八の作品をぜひ生で観てみたい!
そんな熱い思いから、遠く伊豆まで
ただただ入江長八だけを求める旅が始まったのだ。
これは、そんな入江長八をめぐる旅の記録である。
つづく・・・
参考文献
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