日本の古典100本ノック! はじめに

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
新企画です。
最近、古典案内人として「日本の名著から学ぶ読書会」を開催しています。
最新の本から学ぶことはもちろんたくさんあるのですが、古典的な名著からも学ぶことは多いです。
「昔は名著だった古典も、今となっては価値を失っている。」
「今とは時代が違うから役に立たない。」
なんてことを言う人もいます。
もちろん、ただ読むだけだとそうでしょう。
しかし、古典は古典が書かれた時代背景や、その時の著者の立場も理解しないと、その価値はわかりません。
景気が良かった時期、悪かった時期、混乱していた時期、安定していた時期。
時代背景を理解し、著者の立場を理解することで、古典から学べることは大きく拡がるのです。
でも、全部を読むのは大変!!
言葉の使い方も難しいし・・・
そこで今回の企画では、日本の古典の序文だけを取り上げてみたいと思います。
現在のビジネス書などでも、はじめにの部分を読めばその著者の言いたいことが凝縮されています。
もしこのブログを読んで興味を持たれたら、少しでも実際に図書館や本屋さんで古典を手にとって読んでみてください。
私にとって、それに勝る喜びはありません。
本企画の構成は以下の通りです。
・古典の序文と意訳
・時代背景
・著者について
・感想
このフォーマットで100冊の古典を今後紹介していきたいと思っています。
それでは日本の古典を楽しむ旅にでかけましょう!