摩訶不思議!八字鳥居伝説の神社、笠間神社(白山市)

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
北陸本線金沢駅から西へ4駅。
西金沢、野々市、松任をすぎると、そこは加賀笠間駅。
この加賀笠間駅を降りてすぐのところに、その神社はあった。
その名も笠間神社。
不思議な伝説が残っている神社だ。
その名も八字鳥居伝説。
ご覧のように、八の字に鳥居がめり込んでしまっている。
この鳥居にまつわる伝説は境内に解説があった。
永正年間というから、ときは戦国時代初期。
この近くの倉光村に善右衛門という力持ちの男がいた。
善右衛門は笠間神社に毎晩祈願することで百人力を得たが、そのかわりに帰ろうとしたとき足がめり込んで帰れなくなった。
そこで、神様に再度願ったところ、人の2倍の力に弱めて力を与えてもらった。
人の2倍でも力持ちとしては十分で、善右衛門は感謝を込めて石の鳥居を建立しようとしたが、なかなか建てられず、なぜか突然そこに現れた少女に手伝わせると無事に建てることができた。
しかし、すぐに鳥居がめりこんでしまった。
それ以後、この神社では石の鳥居は神意に叶わないということで、建てなくなったんだそうな。
そのため、今は鳥居は銅でできているんだとか。
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