親鸞上人ゆかりの地!佛屋敷(白山市)

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
石川県は真宗王国です。
戦国時代、加賀国は一向一揆の人々によって統治されていた時代がありました。
そのため、今でも石川県では浄土真宗が生活に息づいています。
そんな石川県。
やはり親鸞上人ゆかりの地がありました。
それが、この佛屋敷。
由来が敷地内にありました。
承元元(1207)年。
親鸞上人は越後に流罪となった。その道すがら、米光村(現白山市)の渡し船の船頭、加右エ衛門の家に泊まった。
翌朝、手取川を渡ろうとすると波風荒く船を出すことができない。そんなとき、親鸞上人はさっと筆と紙を出し、「南無阿弥陀仏」の六字を書いて川に投げ入れた。
そうすると、不思議に波は穏やかになり、船を出すことができたそうだ。
加右エ衛門はこの「南無阿弥陀仏」の書かれた紙を親鸞上人からいただき、この佛屋敷に大事に保管したんだそうだ。
聞いたところによると、結構最近まで佛屋敷に普通に保管されていたんだとか。
周囲には、他にも親鸞上人ゆかりの場所が、
親鸞上人腰掛の石。
親鸞上人が水を飲んだとされる清水之池。
残念ながら枯れてました。
夏だから?
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