金沢にもお台場はある!?寺中台場跡

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
お台場
といえば、
*RETRIPより引用
東京が思い浮かびますが、金沢にもお台場があったというのはご存知でしょうか?
その名も
寺中台場
もともとお台場というのは、黒船の来航に備えて大砲をぶっぱなすための場所のことをさしますので、全国どこにでもあるものなのでございます。
ちなみにお台場はもともと品川台場と言いまして、幕府のお膝元の台場なので御台場なのです。
解説板によると、
この土塁は幕末の慶応二年(1866)黒船来航に備え、城下町防衛のため、宮腰(金石)台場・畝田台場とともに、加賀藩が築いた寺中の御台場を部分復元したものです。
御台場は寺中神主の屋敷跡に築かれ、内に御筒蔵を配し、前面に堀をめぐらしていました。当時の御台場は皆海岸に築かれていますが、ここでは畝田台場(全長約240メートル)と同様に内陸に設けられています。それは長州の下関事件など外国艦隊との装備の差を考慮し、上陸後の対応を図ったものと考えられます。
土塁の全長約80メートル(内約17メートルを復元)、大砲は西方約700メートルの犀川河口付近に向けて築かれています。
平面図は当時の藩の大砲方鹿田文平の原図(金沢市鹿田啓介氏蔵)にもとづくものです。
慶応2(1868)年に宮腰(金石)台場、畝田台場とともに築かれたようで、寺中神主の屋敷跡に建てられたようです。
おそらくすぐ隣の大野湊神社の神主だった人なんでしょうね。
寺中台場の跡がこちら。
う〜む。
東京に比べると寂しい〜。
当たり前か・・・
寺中台場はこちらの大野湊緑地公園内にありますよ♫
寺中台場
住所:金沢市寺中町、金石本町、普正寺町)大野湊緑地公園内
*石川県ホームページ
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