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土井善晴の一汁一菜は、スティーブ・ジョブズのタートルネックとジーンズである

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。

 

最近、土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」という本に非常にはまっています。

*参考記事
【土井善晴先生の『一汁一菜でよいという提案』を読んで徳川家康を思い出す】
【今日の歴活は一汁一菜と徳川家康というテーマでお届けしました】

ちなみに、私の一汁一菜生活は、今のところ2週間継続できており、非常に快適です。

以前は完全無欠コーヒーにはまり、

また、ここ半年はヘルシオジュースプレッソで野菜ジュースにはまってた私でしたが、併用してもなかなか楽しいです。

土井善晴さんの「一汁一菜」の良い点は3つあります。

・見た目が良いので精神的に豊かになれる。
 お膳に必ず載せるので、テーブルが汚くても食事スペースだけが美しい。
・手間がかからない 。
 使う食器はお茶碗と味噌汁椀と箸のみ。
・15分でつくれる。
 米を研いでから水を吸わせておけば、早炊きモードで米を炊いてしまう。

 

土井善晴さんの一汁一菜の提案はいったい何が画期的だったのか?

さきほど、完全無欠コーヒーや野菜ジュースと一汁一菜を併用しているという話をしましたが、実は土井さんの一汁一菜の本当に素晴らしいところは栄養や健康の面ではありません。

本当に革命的な点は、3の

家庭料理なんかは15分でつくってしまえ!味は問題ではない。

という主張なのです。

他の人が一汁一菜について述べるときは、結局、栄養や健康・美容について語っています。

素食で体をきれいにしようとか。

でも、土井善晴さんの一汁一菜の提案はライフスタイルの提案であり、家庭料理はできるだけ簡単に作らなければいけないという思想なのです。

料理なんて何も考えず「普通に美味しい」ものをぱぱっとつくってしまえばよいのである。

そして、私たちにとって本当に大切なことにもっと時間をつかいませんか?

その方が豊かな人生ではないですか?

という問いかけなのです。

 

毎日同じものを食べることによる効果

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「毎日同じもの」というキーワードから真っ先に頭に浮かぶ人物というと、やはりアップルのスティーブ・ジョブスではないでしょうか?

スティーブ・ジョブスは常に黒のタートルネックにジーンズ、足下はスニーカーというスタイルでした。

Mark Zuckerberg, chief executive officer and founder of Facebook Inc., speaks during an event at the company's headquarters in Menlo Park, California, U.S., on Thursday, March 7, 2013. Zuckerberg discussed the social-network  site's upgraded News Feed which includes bigger photos, information sorted into topics and a more consistent design across devices. Photographer: David Paul Morris/Bloomberg via Getty Images

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近年はフェイスブックのマーク・ザッカーバーグやオバマ元アメリカ大統領、蔦屋書店の増田宗昭さんやデザイナーの佐藤オオキさんなど多くの経営者がいつも同じ服装にしています。

このようなスタイルのことは、ノームコアというのだそうで、

Normal + Hardcore = Normcore

つまりは「究極の普通」です。

「普通におしゃれ」なレベルを維持しましょうということです。

マーク・ザッカ―バーグはいつも同じ服を着る理由をこう語っているそうです。

僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ(vimeo)

まさに料理において、同じことをしようと言っているのが土井さんのこの提案なのではないでしょうか。

実際、毎日の献立を考えるのはとても面倒くさいことです。

しかもそれにあわせて材料も購入しなくてはいけない。

しかも米を炊く時間と他のおかずを作るのにかかる時間は全然違うので、同時に温かい状態で揃うようにタイミングを見計らわなくてはいけない。

ひっじょーに面倒くさいわけです。

とてつもなくエネルギーを消費してしまうことになるわけです。

そんなことをしている暇があれば文章を書いたり、本を読んだりしていたいわけです。

 

米を炊くのって意外と面倒

実際、私が自炊を挫折するときって、ほぼ原因は米なんですよね。実体験として。

炊き立てのごはんを食べたいけど、ごはんが炊けるまで待てない。

そんなに毎日早く帰ってくるわけじゃないし、早く帰ってきていても、いつまでも炊けない米を待つのが非常に苦痛だったのです。

土鍋で炊けば早いよといわれても、じゃあ今度は火加減みないといけないし、炊けたら火をとめなきゃいけない。

ボタン押したらほったらかしの炊飯器とは気持ちの持ちようが雲泥なのです。

で、結局はコンビニ弁当を買ってきたり、ラーメンなどの外食をしたりしていたわけです。
おしゃれなレストランとかではもちろんありません。

毎日献立を考えることは、毎日着まわしを考えることと同じ

これでは結局、安いんだけど微妙にダサい洋服をたくさん買って着まわしている状態とほぼ同じではないかと思うのです。

そんなことをするくらいなら、日々の服装は毎日同じスーツにシャツで済ませ、オフの日だけはちょっとおしゃれする。

そんな風に、食事も日々の食事は味噌汁とご飯と漬物で済ませ、晴れの日だけ1品増やすなんてことをすればいい。

日々料理をする(または本来すべき)独身の男女と主婦は、一汁一菜で決断する回数を減らし、自分自身の本当にやりたいことに全力で取り組めるようにしよう。

これが土井義晴さんの一汁一菜の提案なのです。

しかも食事は人に見せるわけではないので、やりやすい(独身の場合)!

ぜひ一汁一菜やってみませんか?

 

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