金沢・尾山神社の春夏秋冬

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
私は金沢の長町武家屋敷街の一角に住んで3年になるのですが、近くに前田利家を祀る尾山神社があります。
この期間、季節ごとに尾山神社を訪れており、ちょっと尾山神社の春夏秋冬をまとめてみました。
尾山神社の春(桜・菊桜)
まずはやはり、桜の春から!
夜のライトアップもよいね。
つぎはGWの菊桜。
御所から前田家に下賜されたものがルーツなんだとか。
前田利家公が信長の親衛隊赤母衣衆の一員だったころの銅像です。
尾山神社は江戸時代は金谷御殿という屋敷があった場所です。
なので、こんな庭園があるのです。
藤棚が美しい場所ですね。
尾山神社の夏(夏越の祓え)
金沢の夏は空が青いです。
意外と金沢の夏は暑いし、冬と違って太平洋側並みに晴れ間が続きます。
夏越の祓えの茅の輪くぐり。
尾山神社の秋(紅葉)
尾山神社の紅葉は裏手の金谷神社の付近が美しいと思うのです。
前田家の家紋である梅鉢紋が彫られた灯籠が美しい。
庭園の池に落ちる落ち葉も風情があります。
秋の夜景。
金沢ジャズストリート。
神社の境内でジャズとお酒を楽しむ秋の夜。
尾山神社の冬(雪・初詣・左義長)
冬の金沢はやはり雪。
晴れた空バージョン。
雪をかぶった梅鉢紋の灯籠。
金谷神社と尾山神社本殿を区切る壁の梅鉢紋。
庭園の池も冬は凍ってしまうことも。
雪を背負った前田利家公。
左義長で正月飾りを燃やしていきます。
本殿も冬化粧。
そしてまた尾山神社の春へ
雪と梅のコラボレーション。
金沢の春は3月でも雪がたまに降る。
梅は前田家の家紋の花でもあるので、梅の花が一番尾山神社らしい気がしますね。
おまけ
東京の板橋区にある加賀公園。
こちらには、尾山神社のステンドグラスと同じものがあります。
*【東京で金沢を探す旅!板橋駅付近で加賀藩江戸下屋敷をめぐる〜史跡探索編〜】
尾山神社のおみくじ。
高山右近が造った惣内構の跡が神社の鳥居の前にあります。
尾山神社の結婚式場、金渓閣の庭にある千利休所持の手水鉢。
じつは1230年代(鎌倉時代)の宝篋印塔の一部なんだそうです。
尾山神社はどんな季節でも素敵な場所です。
ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?
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