石川県立美術館の企画展は5月28日(日)まで!これは見逃さないのが吉。

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
GW、墓参りもあって京都に行ってきました。
京都では地下鉄の北山駅付近に用事があって、京都府立総合資料館の前だけ通ったのです。
ここは加賀藩5代藩主前田綱紀が整理した東寺百合文書が保管されていて、そのことをちょっとブログに書きましたら、そもそもその東寺百合文書が今、石川県立美術館で展示されておるぞという情報をいただきまして、遅ればせながら石川県立美術館に行って参りました!
といっても30分しか時間がなかったので超駆け足。
またもう1回行くことになりそうです。
*【京都加賀藩紀行】前田綱紀が整理した「東寺百合文書」の京都府立総合資料館
今回の目的はこの「よみがえった文化財」という企画展。
5月28日まで無休です。
入ると、しょっぱなに東寺百合文書あるやん!
突然テンションMAXである。
時間もないので、これでもうあとは流そうと思っていたのですが、まだまだテンションあがるものはあるのであった。
一遍上人絵巻。
これいいですよ。次回はじっくり見たい。
そういえば、副代表の高橋勇太がいずれ一遍について語ると言っていたので、その解説が待たれますね。
ほかにも平家物語や吾妻鏡、狩野探幽に七尾の連歌の記録など、内容はばらばらだけど興味深い展示がいっぱいです。
これは20分じゃあきついな。
一時間は絶対いる。
その後は2階へ
2階で見たいのは
「茶道美術名品選Ⅱ」
この段階で私に残された時間は10分である。
もう展示物に申し訳ないという思いしかない。
とにかく楽家初代長次郎の「北野」だけは見よう!
そう思ったのですが、それだけではもちろんすまない・・・
最近どうしても気になる本阿弥光悦。
赤楽茶碗の山科。
織部の茶杓や茶碗、初代の大樋長左衛門に初代宮崎寒雉、野々村仁清の水指。
こんなん10分で見れるわけがない・・・
さらに、
「前田家 武の装いⅠ」
ここはもう3分で見た。
ほんとありえない。ごめんなさい。
とにかく見るのは前田利長の兜ね。
2m近い大男がこんなのつけてたらどんなんだったんだろう。
前田利常の大坂の陣のときの甲冑。
さらに、本阿弥光甫作の《小さ刀拵》。
本阿弥家のお家芸はやはり見なくては!
もうはっきり言って30分しかないのに見に行ったことを後悔。
正直、急ぎすぎて半分以上何を見たのか覚えてない・・・
もう一度時間をとってしっかり見直すことにします。
じつに盛りだくさんな展示でした。
今週末までなので見逃さないことを、わたくし強くオススメ致します。
石川県立美術館
住所:石川県金沢市出羽町2−1
期間中は無休
*ホームページ
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