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やっぱり優美!ブラタモリでも紹介された金沢城玉泉院丸庭園の色紙短冊積石垣

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。

NHKのブラタモリでも取り上げられた、金沢城の玉泉院丸庭園の色紙短冊積石垣。

先日、皇太子殿下もご覧になったということもあって、久々に見に行ってきました。

江戸時代前半の、とくに寛永文化というのは王朝文化だと言われます。
金沢の文化は寛永文化の影響を強く受けているので、非常に貴族趣味なところがあるんですよね。

それが最も出ているのが、この玉泉院丸庭園の色紙短冊積み石垣。

玉泉院丸というのは、前田家2代の前田利長の正室だった永姫(玉泉院)の屋敷があったことに由来します。

基本的には藩主の楽しみのための庭園として、3代前田利常や5代前田綱紀が贅をつくして作った庭園なので、城が戦闘の場ではなくアートを楽しむ場になってしまったわけです。

そんな点でも、金沢というのは画期的なまちであるなあと思ってしまいます。

京都でもない江戸でもない。

一種独特な雰囲気を持つ金沢というまちを象徴する石垣だと思うのです。

玉泉院丸庭園の入口から入ると、

右手には、重要文化財の三十間長屋の城が青空に映えます。

最近の金沢は例年よりも、青空が多くなったような気がします。

復元された玉泉院丸庭園のお庭を楽しみつつ、写真中央奥の石垣へGO!

四角の石が色紙。細長いのが短冊。
城の石垣に色紙や短冊を埋め込むのですよ。本阿弥光悦の手による和歌でもさらさらと記されていそうな。
こんなみやびなお城。ほかにありますでしょうか。

綺麗に揃えられ、色まで変えた美しい石垣にうっとりなのです。

色紙短冊積石垣。

江戸時代初期の寛永文化を牽引した本阿弥光悦、俵屋宗達、小堀遠州などのアートと深い関わりをもった金沢の文化を象徴する石垣です。

ちなみに、玉泉院丸庭園入口の玉泉庵から見る庭園も素敵です。

落ち着いた和室から眺める玉泉院丸庭園は最高です。

柴舟小出さんの上生菓子に、金沢を代表する焼き物である大樋焼のお茶碗で飲むお抹茶。

これで500円。

大名と奥方になった気分で庭園を眺めてみてはいかがでしょうか。


玉泉院丸庭園
住所:石川県金沢市丸の内1番1号

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