金沢寺町寺院群の立像寺で夏バテ防止の祈祷とほうろく灸をお願いする

7月30日の日曜日。
金沢の寺町寺院群にある立像寺で夏バテ防止の祈祷とほうろく灸を試してきました。
こちらは、キリシタン灯籠や力士の阿武松緑之助の墓もあります。
もともとは日蓮上人が修行のために始めたものらしく、日蓮宗の寺院では結構行われているものなのだそうです。
武田信玄が兜の上からお灸をすえて、夏バテを回復させたことから「ほうろく灸」という伝統行事になったとも。
夏の土用の時期の行事なんだとか。
この「ほうろく」という素焼きの皿のようなものを頭に乗せて、そこにもぐさをつけて点火。もぐさが燃え尽きるまで無病息災の祈祷をするものです。
こんな感じね。
結構、ずっとほうろくを両手に持って頭に乗せてると腕がきついので、こんな風に持っていただく場合もあるみたい。
最後に、お守りをいただきました。
これで、今年の夏は無事乗り切れるかな。
立像寺
住所:石川県金沢市寺町4丁目1−2
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