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第4回歴活連歌之会 古織乃巻

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。

本日は副代表高橋勇太が石引パブリックという素敵な本屋さんで行っているイベント「石引アカデミア」の終了後に行われました。

今回からは歴活連歌之会とし、石引アカデミアのテーマが古田織部だったので、古織乃巻としましたよ。

今回の式目(ルール)は、

半歌仙(十八句)
定座は月表五句、花裏十二句(五句目で月を詠む。十七句目で花を詠む)
脇起り(最初の一句目は当季の古典和歌から選び脇句(二句目)から詠む)
膝送り(順送りで詠んでいく)
2時間一本勝負!

にしました。

あとグランドルールとして、慣れない人は「古今和歌集」から古歌をパクっても良しというのはいつもの通りです。

さあ連歌会スタート!

発句(一句目)は例によって副代表高橋勇太セレクトです。

万葉集から紀清人の

「天の下 すでに覆ひて 降る雪の 光りを見れば 貴くもあるか」

大雪のあとの金沢にはぴったりの冬の歌からスタートです。

平成二十九年十二月十九日

歴活連歌之会 古織乃巻   

於 ジョーハウス

発句  天の下 すでに覆ひて 降る雪の    冬 紀清人

脇句  いすこへ行くか ひとり小       冬 こすえ

第三  白山の 山の白雪 踏み分けて     冬 れい

第四  昨日の夢を 明日へとつなく      雑 みすよ

第五  桜散る 月の所は 春なから      月 俊克

第六  君への想ひ 永遠に残りつ       恋 竜

第七  かりがねの 帰る翼に 君かさね    恋 勇太

第八  三行半に 思い込めつる        離 こすえ

第九  ほととぎす 鳴く声きけば 別れにし  夏 れい 

第十  君の衣の 汗にほひける        夏 みすよ

第十一 夏来ぬと 目にはさやかに 見えねども 夏 俊克

第十二 童の踊る 声の響くぞ         夏 竜

第十三 秋風に 吹かれる校庭 歩をならべ   秋 勇太

第十四 いつ謂わんやと 思いまどいつ     恋 こすえ

第十五 かくはかり 会ふ日のまれに なる人を 恋 れい

第十六 待てる苫屋に 雪の降るらむ      冬 みすよ

第十七 この川に もみぢ葉流る 奥山の    花 俊克

挙句  積もりし雪を 千歳とぞ思ふ      賀 竜

無事、半歌仙巻き終えました。

今回も簡単ですが、半紙に執筆して終了。

みなさまお疲れさまでした!

今回はカレー屋さんでの開催でしたので、さらに気楽感が増しておりますね。
今回も楽しい時間でございました。

文責:安藤竜(アンドリュー)

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