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オワコンの面白さを解説するのが歴史学である

関ジャムをみていてふと思ったのだけど、これは歴史学ですよね。歴史学というのは、もう終わってしまったジャンルの面白さを伝える試みでもあるんだな。

だから失恋ソングとか、ヴィジュアル系とか、アイドルとか、出版とか、ラジオとか、テレビとか、いわゆるオワコンと呼ばれたテーマは解説するとたぶんなんでも面白い。
そしてオワコンだったはずのものが、何をきっかけにまた復活したのかを見ると、とても面白い。
どんな発明があったのか。どのようにして生まれたのか。
たまらん。

千利休前の茶の湯もオワコンだった

茶の湯だって、足利義政のころの茶の湯はオワコンだった。
そしてそれを研究し解説する山上宗二という研究者がいた。
しかし侘び茶というイノベーションが起き、千利休が大成した。その後、織部、遠州と研究者は消え実践者が続いたが、また江戸時代後期に松平不昧という研究者が生まれた。
しかしこの流れでいくと、歴史研究者はイノベーションを起こせない人になってしまう。オワコンにしがみつく人みたいな。

歴史家は0を1にする人であれ

私はそうありたくはない。常に0を1にする人でいたい。
過去を研究してそれで終わりなんて、最高につまらん。
手段と目的が入れ替わってしまっているとしか思えない。
だから過去を大事にはするけど、いつでも捨てる覚悟はできている。
オワコンにしがみつくタイプの歴史好きは私がもっとも嫌う存在だし、一緒に何かをすることはほぼ不可能。
歴史の解説はいしわたりさんみたいに、最前線で実践する人じゃなきゃつまらないんだよ。ましてや引退した男が語る歴史なんてさ。
だから私は死ぬまで最前線でいたい。絶対引退なんざしない。
引退しなきゃいけなくなったら、なるべく何も語らずにいたい。
でもしゃべりたくなるだろうから(もう3年前のセブン時代の話をついついしてしまって、大後悔するときがあるように)、意地でも最前線にいることにする。

歴史でイノベーションをおこせ

そして私がやりたいことは、オワコンを使ってイノベーションを起こすことでもある。
一緒に歴活をやっている高橋さんのことを私が大好きなのは、絶対茶道界に革命を起こす男だと思っているから。
冨さんと戦国ナイトを始めたのは、戦国というテーマで今までにない新しいことを生み出そうする冨さんの思いを感じたから。
小松浮城マップを、あびるさん、土佐守、はるみさん、なるさんとつくっているのも同じ。
そんな変な歴史家です。私は。
まだまだ何のイノベーションも起こせてはいないけど、私たちが面白いと思うことを突き詰めれば、たぶん何かが生まれるでしょう。
楽しみ楽しみ。

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