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中世の闘茶を再現する!「闘茶あそび」プロジェクトスタート

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。

昨年から私たちは、中世の連歌を楽しんで、ワークショップも開催するようになりました。

今年はさらに中世の遊びシリーズを発展させるべく、闘茶を再現しようとしております。闘茶は現在でも裏千家の七事式で「茶カブキ」として残っていたり、お茶の業者さんによる品質あて競技としても残っています。

これを、より中世の闘茶っぽく再現してみたい。
そんなチャレンジを始めました。
まずは茶カブキと香道の組香っぽくやってみることに挑戦。

金沢彦三町の茶舎觀壽さんに協力いただいてのチャレンジです。

今回は3種5服。
香道の組香の初冬香っぽくやってみました。

3種類のお抹茶を用意。2種類を3つ用意して、1種類は1つだけ用意します。

2種類はお試しで飲んでもらい、残った5つをぐちゃぐちゃに混ぜて順番に飲んでいきます。
そして、飲んだお茶がどれだったかを当てるというものです。

茶カブキだと濃茶なのですが、闘茶の論文を読むと薄茶だったのではないか?
という説があったので、今回は薄茶を入れて分けて飲む形式にしてみました。
実際、濃茶を5服も飲むのはキツイですからね。

熱心に味わうみなさん。

「俺はわかった!」

「全然わからない!」

など、様々な声が飛び交います。

口直しのお菓子は絶対必要ですね。

今回は香道っぽく答えを書く方式にしてみました。

結果は、みんな全然当たらない・・・

2つ当たった方がトップという体たらくでした。

ひとつの詰元に統一したので、少し分かりにくかったのかもしれません。
次回は詰元をそれぞれ変えてみたらどうなるか、試してみようと思いますよ。

そして、今回は少し趣向をこらして香道の組香っぽくやりましたが、次回はもっとシンプルに中世の闘茶っぽくやってみようと思います。

楽しみです。

文責:安藤竜(アンドリュー)

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