【トピックス】北陸史学会第1回学術講演会に参加してきました!

9月1日は金沢大学で行われた北陸史学会第1回学術講演会に参加してきました。
講師は大阪大学の村田路人先生。
テーマは、
「近世畿内近国支配論と私」
私、めちゃくちゃ上がってます!
なにせ私の卒業論文と修士論文のほか、いま現在取り組もうと思っている研究も村田先生の研究にかなり影響されているので、金沢でお話を聞けたのはとても嬉しかった!
高木昭作さんの国役ー国奉行制論と安岡重明さんの非領国論の話からはじまる村田先生自身の研究の振り返りはとても興味深いお話でした。
たぶん、これを
興味深い!
と言える人は金沢にはほぼいないでしょうが・・・
個人的には
改めて国役ー国奉行制論について再確認できたこと。
私の質問に対して、用聞と惣代庄屋は機能的に住み分けていたという答えをいただけたこと。
「地域社会」と「地域」の用語の使い分けをどうしているのか
が分かったのが収穫でした。
最近はもう歴史研究はやらず、
歴史研究者の研究を分かりやすく伝える人になろう!
と思っていたのですが、やっぱり歴史研究は自分でもやりたいですね。
また少しずつ始めていきます。
わくわく♫