【石川の観光】鶴来町の七ヶ用水

石川県の鶴来町。
加賀国の一宮である白山比咩神社のすぐ側には手取川という川が流れています。
この川は暴れ川と呼ばれ、雨が降ると洪水になるし、降らないと水がなくなるという、とっても周辺の地域に住む人たちには困った川だったのだそうです。
これをなんとかしよう!としたのが枝権兵衛という人。
とくに、富樫用水と呼ばれる用水に手取川の水を引き込む大工事を全財産をかけて行ったことで、七ヶ用水の祖と呼ばれているのだそうです。
この枝権兵衛にまつわる七ヶ用水を巡ってみます。
まずは富樫取入水門。
左奥には発電所があります。
普通、水力発電というと、水を落下させるイメージですが、こんな平地の流れでも発電はできるのですね。
廃線跡をつたいながら、ガイドをしていただいています。
用水の神様。
水戸明神にお参りしていきます。
今年の紅葉はちょっとまだらですね。
ここが、大水門です!!
日曜日は休みのため入れませんでしたが、平日は見学もできるようです。
傍から頑張って撮影した写真がこれ!(写真は同行していた仙名様よりいただきました)
これはすごいです!
そして、ここから取り入れた水が、
こんな風に流れるわけです!
手取川の本流より用水の方が水量が多いってのも、なんか寂しいものがあるのですが、これはものすごい迫力です。
ぜひ一度白山比咩神社参拝のついでに見に行ってみてくださいね。