歴史ってなんか役にたつの?
歴史ってなんか役にたつの?
私、代表の安藤竜(アンドリュー)が日本史学科の大学院に所属していた時、後輩から言われた衝撃的なひとことです。
まさか、日本史学科の後輩学生の口からこんな質問が出て来ようとは・・・
そして大変恥ずかしいことに、当時の私はその問いに自信を持って回答することができなかったのです・・・
大好きでしょうがない歴史学を、私がなぜやっているのか自信を持って語ることができなかった。
以来15年、私はずっとこの言葉への回答を考えてきました。
そして、私の現時点での答えはこれです。
あなたが今よりもっと幸せに生きたい!
そう考えるなら歴史はそのためのヒントをくれるでしょう。
歴史学というのは、私たちの生き方をより良くするための学問なんだと私は思うのです。
例えば、
今よりもっとサッカーが上手くなりたい!
そう考えるサッカー少年がいたとします。
あなたはどんなアドバイスを彼にしてあげますか?
Jリーグの試合や本田圭佑選手、メッシ選手のプレイを見せてあげる?
筋トレや栄養学、はたまたメンタルトレーニング?
それらも有効でしょう。
でも、
往年の名選手であるペレやマラドーナ、釜本邦茂さんのプレイだって見せてあげたいと思いませんか?
これが、歴史を学ぶということだと思うのです。
マラドーナなんてもう古い?
今とは戦術が違うから役に立たない?
そんなことあるでしょうか??
ペレヤマラドーナのプレイからは、少年がもっとサッカーが上手くなるためのヒントがたくさんあるとは思うのです。
あなたも歴史を通じて、今よりもちょっと楽しく生きてみませんか?