小松で歴活塾「室町・江戸の女性の働き方」レポート

毎月第2金曜日は小松で歴活塾を開催しています。
今回のテーマは「室町・江戸の女性の働き方」
今回のおやつは金沢市長町せせらぎ通りにあるサンニコラさんのマカロンです。
室町時代の女性の仕事の紹介としてはやはり
七十一番職人歌合(しちじゅういちばんしょくにんうたあわせ)
が一番有名。
ここに描かれる女性の仕事の多さにみなさんびっくり!
また、室町時代の理解にはやはり、もののけ姫が一番です。
エボシ御前はまさに白拍子ですし、
この人たちは、まるで上の職人歌合の画面から出てきたかのようです。
江戸時代の女性では、やはり大奥などの武家屋敷で働く女性たちが一番わかりやすいですね。
こんな華やかな人たちだけでなく、もっと地味な仕事をする人もたくさんいたのです。
江戸時代の女性は基本的に女中奉公などに出ることが多く、結婚年齢も意外と高く20代半ばくらいから結婚することが多かったのです。
金沢の城下町では、女性の仕事としては苧(からむし)をつむぐ仕事がもっとも多かったようです。
金沢の城下町の住人の職種の一覧が記載されている史料によると、後家さんのお仕事として、苧(からむし)つむぎの記載がたくさん出てきます。
室町も江戸時代も女性は衣料に関わる仕事につくことがどうも多かったようですね。
次回の小松で歴活塾は3月11日(金)13:30〜15:00。
テーマ「江戸時代のいしかわの農業の歴史〜加賀野菜ともからめて〜」
です。
申し込みはこちらからどうぞ!
ご案内
金沢歴活(東京・金沢)のイベントの確認はこちらから
金沢歴活のフェイスブックページもあります。
歴活イベントへの参加は申し込みフォームからお申込みくださいませ
スピンオフ企画「○○の5冊」へのご参加もお待ちしています。
最新の歴活情報はこちらの無料メルマガ「歴活通信」がオススメです!
登録よろしくお願いいたします!