第2回「日本の名著から学ぶ読書会〜岡倉天心『茶の本』編〜」を開催しました

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
6月18日(土)は東京飯田橋にあるアップルシードエージェンシー様にて。
第2回「日本の名著に学ぶ読書会〜岡倉天心『茶の本』編〜」を開催させていただきました。
土曜の夜18:30からの開催という変則的な開催となってしまったなか、ご参加いただいた皆様!本当にありがとうございました。
今回の課題本は、岡倉天心の『茶の本』。
岡倉天心といえば、フェノロサとともに日本美術の海外流出を防いだり、東京美術学校の設立に貢献した人。
正直言って別に茶人というわけでもない。
なんならお茶に関しては素人とも言っても良い人です。
そんな岡倉天心がなぜあえて、しかも明治39(1906)年という日露戦争の2年後という時期に、お茶をテーマに本を書かなくてはならなかったのか!?
そんな岡倉天心の思いや時代背景を解説させていただいてから、『茶の本』を読んでいただきました。
ただ読むだけでなく、その場で気づいたことをみんなで話すスタイルなので、理解が深まります。
また、様々なタイミングで話しやすい場の雰囲気を作っていきますので、日頃話すのが苦手な方も安心です。
今回はサプライズゲストとして、現代語訳をされた夏川賀央さんにも来ていただきました!
今回もご参加いただいたみなさまもおかげで楽しい学びの場となりました。
次回も引き続きよろしく御願いいたします!
★今後の開催予定はこちら
第3回 宮本武蔵・著『五輪書』編
2016年7月24日(日)13時~
イベントページ
第4回 福沢諭吉・著『学問のすすめ』編
2016年8月28日(日)13時~
イベントページ