能登の冬の味覚モニターツアーの記録 その4 珪藻土コンロの切り出し現場見学

『釣りキチ三平』でも紹介された奥能登珠洲の珪藻土コンロはこうやって作られる!
歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
昨年の歴活で話題になり、常連の参加者である濱さんが企画してくれた
「【歴活関係者限定】北前船交易で栄えた能登の冬の味覚モニターツアー」
が、2017年1月21日と22日の2日間にわたって開催されました。
*【歴活関係者限定】北前船交易で栄えた能登の冬の味覚モニターツアーの記録 その1
*能登の冬の味覚モニターツアーの記録 その2 民宿むろやで海鮮丼
*能登の冬の味覚モニターツアーの記録 その3 正院公民館でタラさばき体験
ツアーレポート第4回目は、珪藻土コンロの切り出し見学です。
みなさんは珪藻土コンロをご存知ですか?
こういうやつね。
最近はその吸水性のよさからお風呂の足拭きマットにまで使われている珪藻土を使ったコンロなので、魚もお肉もものすごく美味しく焼けるのだ。
私はこの『平成版釣りキチ三平』を見て、丸和工業さんの珪藻土コンロがどうしても欲しくて仕方がなくなり、わざわざ珠洲の丸和工業さんまで買いに行ったくらいなのです。
今回まさに釣りキチ三平の中でも紹介されていた丸和工業さんの珪藻土の切り出し坑道の見学をさせていただけるということで、ワクワクなのでありました。
こちらが坑道の入り口。
『釣りキチ三平』で描かれていた入り口とまったく同じなので、気持ちがあがります。
ちなみに普段は崩落のキケンもあるということで立入禁止。
今回は特別にご案内していただきました。
さあ、坑道内に突入!
びっくりなのが、結構暖かいこと。
年中14・5度くらいなんだそうです。
そして湿気がすごい!
あまりにも広大な坑道をひたすら歩きます。
切り出した跡を発見!
コンロの切り出しはこんな風に線を引いて、線の内側を削っていきます。
予想以上に柔らかくて、ゴリゴリ削っていきます。
カッコイイ♫
切り出し作業を見学する人たち。
足元には無数の削りカスが!
まるで粘土のような触感。
この塊が工房で削られ、コンロへと変わっていくのです。
自分のコンロもここから切り出されたんだなあと思うと感無量。
見学後、なぜか汚れた長靴を雪で洗う面々・・・
さあ、つぎは工房内を見学しますよ♫
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