小松歴活塾「寛永文化と加賀藩」を開催しました

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
毎月第二金曜日は小松駅前コミュニティサロン友での小松歴活塾。
今回は7月7日七夕の開催となりました。
テーマは寛永文化と加賀藩。
金沢というまちはどんなまちなのか?
東京、京都、鎌倉、高山いろんなまちと比べて何が違うの?
私にとっては、そんな疑問を解くためのテーマでもありました。
金沢とは他に例のない寛永文化のまち。
前田利常、小堀遠州、本阿弥光悦のまち。
ハイクラスの武士と町衆の文化。
洗練と屈折。
そんな寛永文化の特徴を受け継ぐまち。
というのが、私の現時点での結論。
でも、寛永文化って意外と語られることが少ない。
かなり狭い範囲で深くつながりを持ったサロン文化。
大坂の陣が終わって、下克上が完全に否定された時代の文化。
団塊ジュニア世代である私の感覚では、学生運動に敗れて仕方なくノンポリに転向していく団塊世代と、元々そんな団塊世代の行動に対して冷静な眼差しを持っていたしらけ世代の2つの世代の人たちが、この寛永時代の人々のマインドに近いのではないかと考えます。
今回は、そんな寛永文化について解説させていただきました。
今回の和菓子は村上さんの上生菓子。朝顔。
帰りには、加賀藩の寛永文化の立役者。
小松城跡の前田利常公と千仙叟宗室の居宅跡へ。
今回も皆様ありがとうございました。
次回は次回は8月18日。
お盆明けなので、テーマは鎌倉仏教と戦国仏教でお届けします。
お楽しみに!
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