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超絶マニアックアプリ!「古今金澤年表」を使ってみた

歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。

金沢を古地図で巡るアプリ「古今金澤」の第2弾が登場しましたが、もうみなさまはお使いになられましたか?

どう使ったら良いのかわからない方もいらっしゃると思うので、今回は私がちょっと調べ物に使った事例などご紹介してみようと思います。

*古今金澤年表のダウンロードサイトはこちらから。無料です。
 例によってアイフォンのみです。ご了承ください。

さて以前、私はこんな記事を書いたことがあります。

*江戸時代の山村の害獣駆除対策

最近、石川県でもイノシシが増えていて田畑の作物を食べ尽くすという問題が深刻です。
そして白山市や羽咋市などではイノシシの解体のための施設ができ、ジビエとしてもかなり一般的になってきています。ちなみに兵庫県出身の私にしてみれば丹波篠山の牡丹鍋は昔からある食べ物なので、別に珍しくもなんともないのでありますが、石川県人にとっては意外とそうでもないようで面白いなあと思います。

そして、最近は実際に加賀藩領ではどうだったのか?!
ということについて調べ始めているのですが、ふとこのアプリを使っても調べられるのではないか?と思いまして、ちょっと使ってみたのです。

これはそんな記録です。

ダウンロードして立ち上げてみました。

最初の画面は慶長元年からスタートです。
前田利家の死からスタートする年表というのも実際目にするとなかなか衝撃的です。
元号ごとに切り替えが可能。そしてその年の、天皇と将軍と加賀藩主がわかります。

あと、右上の電卓ボタンを押すと、年号と西暦を変換できます!

で、この年表では日本の年表と加賀藩の年表、そして「石川県災異誌」という災害の記録が掲載されています。
獣害も災害なのでもちろん載っているというわけです。

まずは「猪」で検索してみました。
なんと18件もあります!
人名だったりするものもありますが、結構記事があります。
宝暦12(1762)年にはシカとイノシシがおびただしく出たという記録があるようです。

そうかシカか!と思い「鹿」でも検索してみたら、こちらは27件。
かなりの分が「山鹿素行」と「鹿島郡」でしたが、それでもいくつかは獣害の記事がありました。

一番面白いなと思ったのはこの記事。

寛政元(1789)年には能美郡全域で鹿狩りをやったという記事があります。
あまりにもシカを追い詰めたもんだから、夕方にはシカが疲れ果てて子供や女性でも捕まえられた。なんてことが書かれています。
子供や女性でも捕まえられたということに驚いて良いのか、朝から夕方までひたすらシカを追い詰めていたことに驚いて良いのかよくわかりませんが、なんにしてもスゴイことするなあと思います。

また、ちょうどこの頃はイノシシを1頭駆除すると米を1斗貰えるという褒美米制度があったのですが、シカはどうだったんだろう?

そんなことを思いながら、年末はちょっと真面目に色々調べて研究をしてみようかなと思っています。

いかがだったでしょうか?
非常にマニアックな「古今金澤年表」使ってみたくなりましたでしょうか?

とりあえず年号西暦変換機能だけでも便利なので、ぜひダウンロードしてみてくださいね!

*古今金澤年表ダウンロードサイトはこちら

 

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